7つの贈り物
監督:ガブリエレ・ムッチーノ
出演:ウィル・スミス、ロザリオ・ドーソン
2009年/米/123分
過去の事件により心に傷を負った謎の男ベン・トーマス(ウィル・スミス)はある計画を立てていた。親友のダン(バリー・ペッパー)にだけ打ち明けられた計画は、見知らぬ7人の他人に彼らの人生が変わるような贈り物をすることだった。そして計画実現のためには、その7人でなければならない特別な理由があった……。Yahoo!映画より
しょっぱなのシーンから展開が読めてしまったが、何故そうする事に至ったのかに興味が湧いたのでラストまでしっかり見ることができた。うーん、共感や感動はないけれど見ていて切なくなるというか。
↓以下ネタバレ含む
過去の事件で心に傷を負ったのは判ったが、贈り物をする相手が違うのではないか、と
ストーリー上触れられていないだけで、しっかり補償はしたのかもしれないが、ベンの不注意により命を失った人々の家族になによりも償いをすべきだと思う。
命を絶つうえで、「どうせだから誰かの役に・・・」的な風に感じられてしまったのがとても残念だな~。
(意図は違うところにあったのかもしれないけど、そういう風に感じてしまった部分がある、ということ)
難しい、デリケートな問題に触れるので深くは突っ込まないけれど、贈られた人はきっとそれで人生が変わるだろう。けれど、エミリーはどうか。やっと見つけた愛する人から心臓を贈られて、彼女は幸せになれるんだろうか。
親友もいい迷惑だ(涙)
多分、自己的な考えから始まった贈り物が、ひとを愛する気持ちで変わっていった・・・
っていうところが見所なんでしょう。
微妙だな~。ウィル・スミスの演技には息を飲まされるシーンがいくつもあったけど。
なんだかこの映画を見た後にハッピーな結末の映画が無性に見たくなりました・・・
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監督:西谷弘 出演:織田裕二、柴咲コウ、佐々木蔵之介
2006年/日本/131分
キャリアも立場も異なるエリート公務員とスーパーの女性パート店員が、衝突を繰り返しつつも、やがて心を通わせていく姿を描いた青春コメディ。goo映画より
ちょこっと気になってた。
星っていうのをもっと「スタァ」な感じと勘違いしていたけれど。
ストーリー、展開、共に目を見張るものがあるとはいえないけれども
その時間を織田裕二がアツい演技で魅せます。
他の人が主演だったら途中で見るのやめたかも。
やっぱそういう惹きつける力があるのかな???
ちょっとスッキリする感はあると思う。
パート従業員二宮を演じる柴咲コウは、綺麗だけれどもうーん?
2005年3月以降、へなちょこメモが残っているものの一覧。
(あくまで備忘録の為、感想ないものも)
~あ~
・アイスエイジ
2002年米
・アイスエイジ2
2006年米
・アイデン&ティティ
2003年日本
・アイランド
2005年米
・青い珊瑚礁
1980年米
・青い春
2001年日本
・アジアンタムブルー
2006年日本
・アタック・ナンバーハーフ
2000年タイ
・アダプテーション
2002年米
・アバター
2009年米
・アビエイター
2005年米
・アメリカンサイコ
2000年米
・アルティメット
2004年仏
・アレックス
2002年仏
・アンジェラ
2005年仏
・イギリスから来た男
1999年米/アルゼンチン
・イブラヒムおじさんとコーランの花たち
2003年仏
・いま、会いにゆきます
2004年日本
・イル・ポスティーノ
1995年伊
・イルマーレ
2006年米
・イン・ザ・カット
2003年米
・インタープリター
2005年米
・イン・ハー・シューズ
2005年米
・インファナル・アフェア
2002年香港
・インファナル・アフェアⅡ無間序曲
2003年香港
・インファナル・アフェアⅢ終極無間
2003年香港
・ヴァージン・スーサイズ
1999年米
・ウォーリー
2008年米
・ウォーロード
2007年香港/中国
・宇宙戦争
2005年米
・海猿
2004年日本
・運命を分けたザイル
2003年英
・永遠のこどもたち
2007年スペイン/メキシコ
・エス
2002年独
・EX エックス
2002年英/独/ルクセンブルグ
・エレファント
2003年米
・大奥
2006年日本
・おくりびと
2008年日本
・オータム・イン・ニューヨーク
2000年米
・大人は判ってくれない
1959年仏
・オペラ座の怪人
2004年米
・俺は鰯
2003年日本
~か~
・下弦の月-ラスト・クォーター 2004年日本
・カーサ・エスペランサ~赤ちゃんたちの家~ 2003年米/メキシコ
・ガタカ 1997年米
・カッコーの巣の上で 1975年米
・彼が二度愛したS
2007年米
・感染列島
2009年日本
・紀元前1万年
2008年米
・木更津キャッツアイ-ワールドシリーズ- 2007年日本
・ギミー・ヘブン 2005年日本
・逆境ナイン 2005年日本
・ギャングスター・ナンバーワン 2000年英/独
・9000マイルの約束 2001年独
・キル・ビルVol.1 2003年米
・キル・ビルVol.2 2004年米
・キング・コング 2005年米
・グッバイ・レーニン 2003年独
・雲のむこう、約束の場所 2004年日本
・グラン・ブルー 1988年米/仏
・クリムゾン・リバー 2000年仏
・ゲゲゲの鬼太郎 2007年日本
・ゲット・ショーティー 1995年米
・ゲド戦記 2006年日本
・県庁の星 2006年日本
・ゴッドファーザー 1972年米
・この胸いっぱいの愛を 2005年日本
・この森で、天使はバスを降りた 1996年米
・GHOST IN THE SHELL~攻殻機動隊~ 1995年日本
・コーヒー&シガレッツ 2003年米
・コンセント
2001年日本
~さ~
・再会の街で 2007年米
・THE 有頂天ホテル
2005年日本
・ザ・クリーナー 消された殺人 2009年米
・THE3名様
2005年日本
・THE3名様 秋は恋っしょ!
2005年日本
・THE3名様 いい意味でアイラブユー! 2007年日本
・THE3名様 夏はやっぱり祭っしょ!ライブ2006
2006年日本
・THE3名様 春はバリバリバイトっしょ! 2006年日本
・SURVIVE STYLE5+
2004年日本
・サンキュー・スモーキング 2005年米
・CQ 2001年米
・GIA 裸のスーパーモデル 1998年米
・シャイン 1995年濠
・G・I・ジョー 2009年米
・幸せのレシピ 2007年米
・シークレット・ウィンドウ 2004年米
・下妻物語
2004年日本
・Sall we Dance?
2004年米
・シャッフル 2007年米
・Jam Film2
2003年日本
・十二人の怒れる男
1957年米
・重力ピエロ 2009年日本
・純愛中毒
2002年韓
・小説家を見つけたら 2000年米
・少年メリケンサック 2009年日本
・少林寺
1982年中国/香港
・少林寺2
1983年中国/香港
・昭和歌謡大全集
2003年日本
・ショーシャンクの空に
1994年米
・ジョゼと虎と魚たち
2003年日本
・地雷を踏んだらさようなら 1999年日本
・シリアの花嫁
2004年イスラエル/仏/独
・真珠の首飾りの少女
2002年英
・親切なクムジャさん 2005年韓
・スイミング・プール 2003年仏
・Sweet Rain 死神の精度 2007年日本
・スウィニー・トッド 2008年米
・SWING GIRLS 2004年日本
・スカイクロラ 2008年日本
・スクール・オブ・ロック 2003年米
・スズメバチ
2002年仏
・スチームボーイ
2004年日本
・スピリット 2006年中国
・スラムドッグ$ミリオネア 2008年英
・300 2007年米
・スリーピー・ホロウ 1999年米
・007 カジノロワイヤル 2006年米英
・007 慰めの報酬
2008年米
・戦国自衛隊1549
2005年日本
~た~
・タイヨウのうた 2006年日本
・ターネーション 2004年米
・TAKI183 2006年日本
・タクシードライバー 1976年米
・タナカヒロシのすべて 2005年日本
・ダニー・ザ・ドッグ 2005年米/仏
・誰も知らない 2004年日本
・小さな悪の華 1970年仏
・地球が静止する日 2008年米
・地球で最後のふたり 2003年日本/タイ
・チャーリーとチョコレート工場 2005年米
・チェ・ゲバラ&カストロ 2002年米
・チェンジリング 2008年米
・ツインピークス ローラ・パーマー最後の7日間 1992年米
・ディアボロス 1997年米
・デトロイト・メタル・シティ 2008年日本
・テネイシャスD 運命のピックを探せ! 2008年米
・東京原発 2004年日本
・トゥー・ブラザーズ 2004年英/仏
・時計仕掛けのオレンジ 1971年英
・閉ざされた森 2003年米
・閉じる日 2000年日本
・ドッグタウン&ゼットボーイズ 2002年米
・ドッド・ジ・アイ 2003年英/スペイン
・ドミノ 2005年米
・ドラキュリア 2000年米
・ドラムライン 2004年米
・トランスアメリカ 2005年米
~な~
・NANA 2005年日本
・7つの贈り物 2009年米
・七夜待 2008年日本
・ナルニア国物語/第1章:ライオンと魔女 2005年米
・ナルニア国物語/第2章:カスピアン王子の角笛 2009年米
・2LDK 2002年日本
・ネクスト 2007年米
・ネバーランド 2004年英/米
・ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア 1997年独
~は~
・パイレーツ・オブ・カリビアン デッドマンズ・チェスト 2006年米
・ハウルの動く城 2004年日本
・バグダッド・カフェ 1987年西独
・バタフライ・エフェクト 2005年米
・八月のかりゆし 2003年日本
・初恋 2006年日本
・パッチギ! 2004年日本
・バーン・アフター・リーディング 2009年米
・花 2003年日本
・花とアリス 2004年日本
・ハリー・ポッターと賢者の石 2001年米
・ハリー・ポッターと秘密の部屋 2002年米
・ハリー・ポッターと炎のゴブレット 2005年米
・パルプフィクション 1994米
・バレエ・カンパニー 2004年米/独
・ヒットマン 2007年米
・秘密の花園 1993年米
・ビー・クール 2005年米
・ヒューマン・ネイチュア 2000年米/仏
・フォーカス 1996年日本
・フォーガトン 2005年英
・ブーリン家の姉妹 2008年米/英
・フライ・ダディ・フライ 2005年日本
・ブラインドネス 2008年カナダ/ブラジル
・ブラック・ダリア 2007年米
・ブラック・レイン 1989年米
・ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうなわたしの12ヶ月 2005年英
・ブルークラッシュ 2002年米
・プルコギ 2006年日本
・ベンジャミン・バトン 数奇な人生 2008年米
・亡国のイージス 2005年日本
・星になった少年 2005年日本
・ホーンテッド・マンション 2003年米
・ボーン・スプレマシー 2004年米
~ま~
・マイアミ・バイス 2006年米
・迷子の警察音楽隊 2007年イスラエル/仏
・マイ・ブルーベリー・ナイツ 2007年香港/中国/仏
・マイ・ボディーガード 2004年米
・マジックアワー 2008年日本
・真夜中の弥次さん喜多さん 2005年日本
・マリー・アントワネット 2006年米
・Mr.&Mrs.スミス 2005年米
・ミスティック・リバー 2003年米
・ミニミニ大作戦 2003年米
・耳に残るは君の歌声 2000年英/仏
・mw 2009年日本
・MUSA 武士 2001年中国/韓国
・蟲師 2007年日本
・モンスター 2004年米
~や~
・YAMAKASI 2001年仏
・ユージュアル・サスペクツ 1995年米
・陽気なギャングが地球を回す 2006年日本
・黄泉がえり 2003年日本
~ら~
・ラブドガン 2004年日本
・ララピポ 2009年日本
・乱歩地獄 2006年日本
・リバティーン 2006年米
・リボルバー 2005年英/仏
・リリィ・シュシュのすべて 2001年日本
・レイクサイドマーダーケース 2005年日本
・レイヤーケーキ 2005年英
・レオン 1994年米仏
・レザボア・ドッグス 1993年米
・レーシング・ストライプス 2005年米
・レディ・ジョーカー 2004年日本
・レッドドラゴン 2002年米
・恋愛小説家 1997年米
・路上のソリスト 2009年米
・ローレライ 2005年日本
~わ~
・私の頭の中の消しゴム 2005年韓国
・笑いの大学 2004年日本
・攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX (13巻)
・攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIG
(13巻)
・攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX Solid State Society
・獣王星
(4巻)
・つみきの家
・東京ゴッドファーザーズ
(2003年)
・東のエデン
(全5巻)
ドラマ
- 007 カジノ・ロワイヤル
監督:マーティン・キャンベル - 出演:ダニエル・クレイグ,エヴァ・グリーン,マッツ・ミケルセン
- 2006年/米・英/145分
暗殺の仕事を2度成功させたジェームズ・ボンドは“00(ダブルオー)”の地位に昇格し、最初の任務で、世界中のテロリストの資金源となっている“死の商人”ル・シッフルの存在を突き止める。高額掛金のポーカーで資金を稼ごうとするル・シッフルと勝負するため、モンテネグロに向かうボンドの前に、国家予算である掛金1500万ドルの監視役として財務省から送り込まれた美貌の女性ヴェスパー・リンドが現れる。goo映画より
007シリーズ、21作目。
そうだよ、せめてこっちから見るべきだったんやん。
なるほどね~、こんな前フリがあったから慰めの報酬にああ繋がったのか・・・
と納得しながらみましたw
007の歴史の中でも結構初期って設定???
ダニエル・クレイグ渋いな。
他の作品の順番は知らんが、22作目「慰めの報酬」を見る前にはこっちをみないとね!
監督:マーク・フォースター
出演:ダニエル・クレイグ,オルガ・キュリレンコ,マチュー・アマルリック
2008年/米/107分
初めて愛した女・ヴェスパーを失ったジェームズ・ボンドは、ヴェスパーを操っていたミスター・ホワイトを尋問し、背後にいる組織の存在を知る。早速捜査のためにハイチへと跳び、知り合った美女カミーユを通じて、組織の幹部であるグリーンに接近。環境関連会社のCEOを務める男だが、裏ではボリビアの政府転覆と天然資源の支配を目論んでいるのだった。ボンドは復讐心を胸に秘めながら、グリーンの計画阻止に動くが……。goo映画より
007シリーズ第22作目。らしい。
これまで、007地上波で見たことはあってもいつも流し見でした。意識してみたことなかったんですよね~。
いまWOWWOWでは007一挙放送!というキャンペーン中でして家人より「全部録画!」と厳命をうけ、暗躍しております(笑)
んで、「レイヤーケーキ」でちょっと気になってしまったダニエル・クレイグがボンドなら見てみるか!
一作完結で最後から見ても問題ないよね!→甘かった。。。
何故か21作目の続きだったのよねぇ、22作目。
初っぱなからすさまじいカーチェイスで息つく間もなくストーリーに巻き込まれました。
23作目は不況の為、制作見合わせっていうニュースを見たのだけど、これは確かにお金かかってそうだ(汗)
他の人が演じたボンドをあまり覚えていないのですがダニエル・クレイグ渋いッ!
今回ちょっと心が弱ってる(?)ぽかったので哀愁ただようかんじ・・・にしてもアクション派手っす。
監督:本木克英
原作:万城目学
出演:山田孝之、栗山千明
2009年/日本/113分
二浪して京大生になった安倍は、喜んだのも束の間、目標を失い、すっかり5月病状態だった。そんな時、「青竜会」という謎のサークルからコンパに誘われる。何のサークルか分からないが、とりあえず参加すると、そこで安倍の“理想の鼻”の持ち主、早良京子と出会う。先輩たちは「普通のサークル」と言うだけで、何のサークルなのか一向に分からないが、彼女目当てで入部。そして、ついに安部は「青竜会」の実態を知ることに!goo映画より
原作読んで、京都に行きたくなった。ので昨年京都いったときは鴨川を中心にうろうろ散策しましたw
作品中ではまるで京都の観光映画かというくらい名所や有名な場所が写っていて見て目に楽しい!
というか笑いすぎて涙が・・・
真面目な顔して鬼語の練習をするメンバーたち。
傍からからみればかなり変な集団だ。
ホルモーという競技を行っている間も、一般人には鬼が見えないのだから
奇妙な集団が奇声を放ちつつ暴れ回っているようにしか見えない(笑)
見える人からの視点と見えない人からの視点のギャップ、乗り気でなかったのについつい真面目にサークル活動に取り組んでしまう、学生達の生真面目さが面白い、と思う。
腹よじれます。
監督:デビット・フィンチャー
出演:ブラッド・ピット,ケイト・ブランシェット,タラジ・P・ヘンソン
2008年/米/167分
1920年代にF・スコット・フィッツジェラルドが執筆した、80代で生まれ、そこから若返っていくひとりの男の姿を描いた短編の映画化作品。普通の人々と同じく彼にも時の流れを止めることはできない。ニューオーリンズを舞台に、1918年の第一次世界大戦から21世紀に至るまでの、ベンジャミンの誰とも違う人生の旅路を描く。goo映画より
やっと見れた~( ̄▽ ̄)=3
公開当時から気になっていて、ずっと見よう見ようと思っていたのに、けっこう時間が長いので先送りにしてしまってた作品。見てみたら、長さを感じさせず、あっというまの一生だったという・・・。
第一次世界大戦直後。多くの人々が命を失い、時が戻ればいいのに、、、と願う人々もいた。
そんな中で生まれた赤ん坊。その姿は老人のようで父親はその姿を正視できず、子供を捨ててしまう。
心優しい女性に拾われたものの長くは生きられないと思われた赤ん坊だったが、予想に反してみるみる元気になっていく。老人たちの暮らす施設で、外見はおなじような感じなのに心は子供のベンジャミン。
なんか切ない。
↑ハイジとクララか!?
人生何がおこるかわからないもんです。ね!神父さん!
いい人に拾われてほんとによかった(涙)
だんだんと若返っていくベンジャミン。どんどん顔がブラピに・・・( ̄□ ̄;)どこからブラピ?
淡々と進んでいくベンジャミンの人生。
デイジーとの人生が交差する最高のひととき。
ケイト・ブランシェット、ぜんぜんいけてますわよ!!!!
大切な人と歳を重ねていけるということがどんなに幸せなことなのか。
ラスト、少し泣いてしまいました。少しね!
笑いと感動、少しの涙。飽きさせない長編作です。
監督:マーセル・ランゲネッガー
出演:ヒュー・ジャックマン、ユアン・マクレガー、ミシェル・ウィリアムズ
2007年/米/108分
ニューヨークのオフィスの片隅で、ひとり黙々と仕事をこなす会計士ジョナサン・マコーリーの退屈で孤独な毎日は、弁護士ワイアット・ボースと出会ったことで一変する。お互いに名前も明かすことなく一夜限りの情事を楽しむエグゼクティブ限定の会員制秘密クラブの存在を知り、甘美でスリリングな夜にはまってゆくのだった。そんな中、名前が“S”で始まる美しい女に心を奪われるが、残忍な殺人事件に巻き込まれてしまう。goo映画より
↑というあらすじを知らないまま見始めたら、思ったのと違うストーリーだった(笑)
絶対スパイが出てくると思い込んでました。前半、ユアン・マクレガー演じるマコーリーが次々に美女と関係を結んでいく中「で!?誰がスパイなんだろ?あっ、このひと怪しい!」と、全く見当外れな見方をしてた(笑)
ま、それも面白かったけどw
誰もが秘密に包まれていて、みんな怪しいの!!
デートクラブにおぼれる前に、一度だけ地下鉄で出会った美しい女性。
「今夜は暇?」の合い言葉で指定の場所へ赴けば、件の美女がいる。
他の女性とのように簡単に関係を結ぶことができずにお互いを知ろうとするマコーリー。
なんか思わず応援しちゃってたなぁ。
いざいい感じになってみたら大変なトラブルに巻き込まれ・・・
孤独でもてないマコーリーをいいようにコントロールしていくワイアット。
なんか怖いよね、弱みにつけ込んでというか。
ラストはまぁまぁいい感じかな。
追記
あ、ウォール街の美女は「スイミングプール」のサラでした!(シャーロット・ランプリング)
出演:ヒアム・アッバス、アクラム・J・フーリ
2004年/イスラエル・フランス・ドイツ/97分
キーワード:家族の愛、中東問題
イスラエル占領下のゴラン高原のある村。今日はモナが嫁ぐ日なのに、姉のアマルの表情が悲しげだ。それというのも、一度「境界」を越えてシリアへ行けば、 二度と戻る事はできないのだ。やがて長男ハテム、次男のマルワンも結婚パーティにやってくる。しかし父は、ロシア人女性と結婚して家を出たハテムを許さな い。パーティが終わり、モナの一家は「境界」へ向かう。無事、出国スタンプが押されるが、思わぬ出来事が待っていた。goo映画より
一度嫁げば、二度と戻ることができない。。。想像もつかないけどそういう世界もあるんだということ。
宗教や文化、風習の違い、政治的な建前から歩み寄ることのできない家族の姿。
そしてそれらを打ち破ろうとするかのような女性達の姿。
結婚式という一大イベントを通して、花嫁の置かれた状況が判りやすく描かれている。
個人的には花嫁の姉に惚れ惚れ。家族を繋ぐ力強さ。苦難もひとり抱え、それでも前へ進もうとする姿。
うん、素敵。長男の嫁もけなげで、いい。
境界を越えれば、未知の結婚生活が待っている。
家族に会うことができなくなる。葛藤の末、モナがとった行動とは・・・。
ゴラン高原-Wiki
原作:伊坂幸太郎
出演:金城武、小西真奈美
2007年/日本/113分
死神が現れるのは、人が不慮の死を迎える7日前。観察期間の後、「実行」か「見送り」かを判断するのが仕事だ。楽しみは、CDショップで、“ミュージッ ク”を聴く事である。今日の「ターゲット」は、27歳の一恵。家族を亡くし、恋人にも先立たれた薄幸の女性だ。しかし、ひょんなことから音楽プロデュー サーが彼女の声に惚れ込み、歌手にならないかとスカウトされる。一恵の将来を期待し、死神は死を「見送り」にする。goo映画より
「死ぬことについてどう思う?」そう問いかけ、生き死にを司る死神。
彼らは何ら人間と変わりなく、人間界にとけ込んでいる。
仕事の時はいつも雨、青空を見たことのない死神。
死は誰にでも訪れるもので、特別なことではないと説くが一人の人間との関わることで
「特別なこと」だと認識をあらため・・・た?んじゃないかな?
金城武はとても澄んだ目をしてますよね。ちょっと濃い顔立ちですけど。
すごくおっさんくさい役もこなすし、まるでハタチの青年のような(いいすぎ?)役もこなす。
後半で散髪した後の可愛らしさといったら!30も半ばを過ぎた男性とは思えないほど!
わりとアツい役で見かけることが多いのですが、クールな役も素敵です。
ちょっぴり切なく、笑いのエッセンスも入った作品。
原作もお薦め。