映画迷走記

事件は超高校級と謳われ将来を嘱望されていた高校球児の殺人事件から始まる。たまたま彼の父である諸岡三郎(石黒賢)から、もう一人の息子である弟 の進也(中村蒼)の捜索を頼まれていた探偵事務所の加代子(加藤ローサ)は、進也にかけられた兄殺しの容疑を晴らすべく、父親の探偵事務所長の浩一郎(宅 麻伸)、愛犬のマサと真相の究明に乗り出す。

時を同じくして、巨大製薬会社である三友製薬内でも事件が起きていた。三友製薬が過去に開発した薬品の治験方法をネタに、三友製薬に恨みを持つ結城 (津田寛治)が強請をかけていたのだ。社長の幸田(大杉漣)から内密に処理すべく指示を受けた社員の木原(小市慢太郎)は、極秘裏に対応を行おうとする が、三友製薬の負の所業を知るにつれ、どう対応するべきか次第に悩み始める。

徐々に繋がりを見せる二つの事件。登場人物それぞれの苦悩の果てに見える事件の真相とは?ドラマW特設サイトより引用


原作:宮部みゆき

監督:下山天

脚本:伊藤崇

出演:加藤ローサ、中村蒼、宅間伸、石黒賢

2010年/110分(くらい)


原作、読んだのだろうか・・・。覚えてない。けど見てるとなんかストーリー知ってたから昔読んだのかも。読書日記をつけ始める前に。宮部みゆきさんの作品好きなので、WOWWOWのドラマWで放映されると知ってから「絶対見よう」と気合いいれてました(笑)随分前に実写化された「クロスファイア」では矢田亜希子が可愛かったんだよね~、と記憶にひたりつつ。。。


加藤ローサちゃん、可愛いですね。加代子役って少しうっとうしがられちゃいそうな感じなんだけど、嫌みなくサラリと好演してました。で、進也役のコ、可愛い~(笑)雨風呂で書いてるみたいですね。今後の活躍に期待です。お兄さんとの信頼関係や最後の台詞がすごくよかった!可愛いし(笑)

元警察犬というシェパードのマサが渋いっす。普段はおじいちゃんぽくしてるけど、いざという時には・・・て。

宅間伸がめっちゃ格好イイ役どころなんだけど、一番涙しちゃったのは石黒賢の熱演かなぁ。DVDになってもっと多くの人に見られるといいな、と思います。

もう一度原作探して読んでみようかな・・・


パーフェクト・ブルー /宮部 みゆき