大奥

監督:林徹

出演:仲間由紀恵、西島秀俊、井川遥、及川光博

2006年/日/125分


正徳二年(1712年)、第七代将軍・家継の時代。将軍と呼ぶにはあまりにも幼い、齢4つの将軍をめぐって、江戸城では表裏舞台がうごめいていた。
第六代将軍・家宣に取り立てられ、幼将軍・家継の後見人となった側用人・間部詮房。能役者から、幕府の実権を握る地位にまで登りつめた間部を快く思わない、秋元喬知をはじめとする老中たちとの醜い幕閣の権力争いが表面化する中、大奥でも、先代将軍未亡人・天英院と若く美しい将軍生母・月光院との女の意地を賭けた闘いが繰り広げられていた。そんな混沌とした大奥に、月光院の推挙で若くして大奥総取締に昇格した絵島(仲間由紀恵)。月光院の信頼も厚く、大奥女中の間でも信頼と人気を集めるに至ったが、それは対立する天英院派の不満とストレスの矛先へと変わっていった。
そんな折、間部と月光院の恋のうわさが流れる。この機を逃さぬ天英院は老中たちと結託し、月光院の右腕である絵島を謀りにかけるのだった。寺社詣の帰りに寄った歌舞伎観劇で、絵島は役者の生島新五郎と出会った。男を知らず生きてきた絵島は、美男子・生島に魅了されてしまう。それが天英院の策略だとも知らずに……。
Amazonより

圧巻。なんて綺麗な着物たち・・・(ソコかい!)

でも確か、衣装代がかなりかかったとかニュースで見た記憶がちらり。うーん、綺麗でした。

大奥といえば、今はよしながふみさんの逆大奥にはまってるんで(あ、こちらも映像化されるみたいですね)将軍が幼くて、お殿様の酒池肉林の世界よりも母と子、月光院と絵島の絆、女の人の恋物語っていうのか。飽きることない2時間でした。(これはドラマの延長だったのかな?ドラマ見てないけど・・・。)

西島氏、いいですね。最後は落ち武者みたいになってましたが・・・。

そして、エンドロールで気づいた、北村一輝!思わず巻き戻して確認した(笑)あっ、メガシャキだ!好きです。

出番少なかったけど。友情出演とかでやたらとキャストも豪華でした。